真珠養殖場②
2015年06月15日
上村真珠養殖場2日目は福岡市内の本社へ。
長崎県壱岐で採取された真珠の選別です。
恐ろしく手間と研究を重ねて生み出された上質な真珠を、恐ろしく厳重かつ公正に選定していきます。
最初はサイズ毎に分けます。ふるいにかけていくわけですね。

すべての作業は北向きの部屋です。
ベテランの男性がテリ(光沢)の振り分けをします。
テリの善し悪しの程度を細かい段階に分ける難しい作業です。


その真珠を3人の女性が次々と作業していきます。若いながら職人技を発揮します。

形の振り分けです。

もちろん真円の真珠が望ましいのですが。
長細かったり。とても微妙です。わかりますか?もちろん選定からはずします。

崩れた形のバロックだったり

お饅頭のようなスワリだったり

次は色の選別です。ブルーが強かったり、ピンクが強かったり。当店はよりホワイト系が好みですが。

最後にサイズ、色、形、テリを統一させて連(ネックレス)を組みます。


職人4人でもってしても1日当り20本程度の連(ネックレス)を組むのが限界だそうです。
これで調色(人工的な着色のこと)をしないナチュラルホワイトのパールネックレスが出来上がるわけです。
ほとんどの養殖場では1年で海から引き上げて(上村真珠は2年)、調色をほどこして美しく見せたりここまで厳しい選定ははせずに仕上げていきます。
上村真珠ではごくわずかな真珠のみ世に出され、ほとんどが廃棄処分になります。
故に毎年「農林水産大臣賞」を受賞するくらいの評価が下されるわけです。
私たちはこれを店頭で紹介していきたいと考えます。
長崎県壱岐で採取された真珠の選別です。
恐ろしく手間と研究を重ねて生み出された上質な真珠を、恐ろしく厳重かつ公正に選定していきます。
最初はサイズ毎に分けます。ふるいにかけていくわけですね。

すべての作業は北向きの部屋です。
ベテランの男性がテリ(光沢)の振り分けをします。
テリの善し悪しの程度を細かい段階に分ける難しい作業です。


その真珠を3人の女性が次々と作業していきます。若いながら職人技を発揮します。

形の振り分けです。

もちろん真円の真珠が望ましいのですが。
長細かったり。とても微妙です。わかりますか?もちろん選定からはずします。

崩れた形のバロックだったり

お饅頭のようなスワリだったり

次は色の選別です。ブルーが強かったり、ピンクが強かったり。当店はよりホワイト系が好みですが。

最後にサイズ、色、形、テリを統一させて連(ネックレス)を組みます。


職人4人でもってしても1日当り20本程度の連(ネックレス)を組むのが限界だそうです。
これで調色(人工的な着色のこと)をしないナチュラルホワイトのパールネックレスが出来上がるわけです。
ほとんどの養殖場では1年で海から引き上げて(上村真珠は2年)、調色をほどこして美しく見せたりここまで厳しい選定ははせずに仕上げていきます。
上村真珠ではごくわずかな真珠のみ世に出され、ほとんどが廃棄処分になります。
故に毎年「農林水産大臣賞」を受賞するくらいの評価が下されるわけです。
私たちはこれを店頭で紹介していきたいと考えます。
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