ご注意を!
修理で持ち込まれる時計で最近多いもの!それは磁気帯びによる止まり!動かないのです。
「この時計は帯磁していますよ」と言うとほとんどの人が「そんなはずはない」と言います。「あり得ない」と逆切れする方もいらっしゃいます。しかしながら私もガウスメータで計測した上で申し上げるしかないのです。
先日は「心当たりがないなあ」と言ってる人の腕に磁気ブレスを見つけました(笑)。
映像をご覧下さい。
http://youtu.be/VzEwIa-6Z5M
磁気は時計の大敵です。クォーツ式、機械式共にアナログ時計は磁気を発生させるもののそばに置いてはいけません。機械が磁気を帯びて故障します。遅れ、止まり、進みが起きたらその徴候です。
生活の中の磁気の強いものを挙げてみます。
■携帯電話 一番多い原因かも!
■バッグの留具
■シェーバー
■冷蔵庫
■ヘッドフォン
■スピーカー
■テレビ■ラジオ&リモコン
■電磁調理器
■磁気ふとん
■磁気座布団
■磁気まくら
■磁気カード
■磁気ブレス
■エレキバン 強烈です!
■病院にある電子医療機器
■電動マージャン台
■オートマチック車のギヤ付近■MRI などなど
ただしデジタル時計は磁気の影響はありません。